ソフトウェア開発の文化

明日から2名ほど開発メンバーが増えるらしい。これまでは、0.5人分くらいしか戦力がなかったので、少しは開発現場らしくできるかな。チームができるとき、何らかの文化が生まれる。今のチームにもそれはある。しかし、新しいチームになるのをきっかけに、も…

ランドタワー70階

弟の結婚式に出席。弟カッコよす。○○ちゃんもめちゃきれい。しばらく忙しかったから、親戚と会ったの久しぶりだったり。奈良で工場経営してる叔父さんが、今度、栄養付けさせてくれるそうだ。それよりも、ソフトウェアの仕事ないかな〜。行きと帰りの新幹線…

誰と一緒に働くか

来週から、以前に一緒に仕事をした人と、再び一緒に仕事ができることになった。尊敬できる人と、一緒に仕事ができるのは嬉しいことだ。これまでは、まともな開発者が周りに誰もいないという状況だったので、僕は、自分の能力の向上だけをコツコツ行っていた…

ネットワーク暗号化技術

うちの会社の関係会社が、ネットワーク暗号化の技術を作ったということが、新聞に載っていた。新聞記事なので、本当に良い技術なのかは判断付かないが、関連していくつか考えたことがある。その技術は、ネットワークの第4層のトランスポート層で暗号化する技…

パテント調査

一日中パテント調査。数が多くて疲れる。危ないパテント(我々のソフトウェアが侵害してるかもしれない)がけっこうあった。例えば、「VNC系操作権の交代ができるソフトウェアで、操作権を持ったユーザが、一定時間操作しないと、自動的に操作権が返却される…

Apacheモジュールの開発

Apacheの本を衝動買い。読んだ感想:Apacheモジュールの開発は、サーブレット開発と大して変わらない。これまで避けていたのだが、実は簡単かも。Apacheモジュール プログラミングガイド (Advanced Server‐side programmingシリーズ)作者: 小山浩之出版社/メ…

攻撃的セキュリティw

ネットワークセキュリティの本を読む。ネットワークセキュリティHacks―プロが使うテクニック&ツール100選作者: アンドリューロックハート,Andrew Lockhart,渡辺勝弘,黒川原佳,松田綾爾,鶴岡信彦,新井貴之,鈴木和也出版社/メーカー: オライリージャパン発売日…

KnoppixとGmailFSとFUSE

Knoppixの賢いところは、読み込み領域と書き込み領域(例えば、/va/log/以下や/home/以下)を区別していて、後者は、RAMディスクとしてマウントしているところだ。僕は、Knoppixの書き込み領域を、インターネット上に置く案について見当している。これができ…

LinuxBox二つ目

ぷらっとホームで購入したOpenBlockS266が届いた。BlackDogよりもふた周りほど大きいが、アルミの筺体が良い感じだ。しかし、アダプタが少しかさばる。BlackDogは、USBから電源を取るので、アダプタが存在しなかった。今思えば、これはかなりの利点だ。これ…

気長に

何事も効果が現れるまで、時間がかかるということがわかってきた。地道な努力が大切だ。久しぶりに英語勉強を開始しようかと思う。英語の勉強は退屈だ。ソフトウェア開発と違って、積み上げたものが見えにくい。だけど、やっぱり勉強しないと上達しないんだ…

3ヶ月後のiTMS

iTMSでArden Kaywinのアルバムを買った。(・∀・)イイ!!でも、正直なところ、iTMSは、思ったよりも曲が増えないし、いまいち期待はずれにとどまっている。やっぱり、アメリカのように、何でも買えるようにならないと面白くないな。

sshのWebプロキシ超え

Knoppixの本に、httptunnelについて少しだけ書かれていたので、使ってみた。このツールを使えば、httpプロトコルを通して、sshを行うことができるらしい。しかし、動かなかった。というか、sshの通信を、どうやってhttpの上に乗せるのかが見えない。これを真…

Knoppixおもしろい

最近、ちっちゃいLinuxを目指して、色々調べていたのだが、結局、Knoppixに落ち着きそう。Knoppix Hacks ―カスタマイズとシステム管理のテクニック作者: Kyle Rankin,須崎有康,株式会社クイープ出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2005/06/27メディ…

要求工学

久しぶりに、要求仕様書を作成する仕事が入った。というわけで、要求工学の本を読んだ。仕事に関係あるから、仕事中にどうどうと読んだ。ソフトウェア要求作者: Karl.E.Wiegers,渡部洋子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2003/07/10メディア: 単行本購入: 5…

CPUの本

教養としてCPUについて知っておきたくなった。というか、Amazonの評価が高いので買ってしまった。Amazonは恐ろしい。はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る作者: 蒲地輝尚出版社/メーカー: アスキー発売日: 1994/09メディア: 単行本購入: 20人…

Linuxの本

疲れたので、軽い本を読む。図解でわかるLinux環境設定のすべて作者: 西村めぐみ出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2004/11/30メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 282回この商品を含むブログ (23件) を見る分かりやすくてなかなか良かった。この内容…

会社の展示会

で展示員のため出社。その後の飲み会で、上司と話した。実は最近、会社を移りたいと密かに考えているのだが、そのためには、今の上司が喜んで送り出してくれないと駄目だ。今日の話し合いで、そういう形にほんの少しでも近づけただろうか。上司に、「こいつ…

BlackDog届いた

10/12の日記に書いたBlackDogが届いた。BlackDogとは、WindowsマシンのUSBポートに差しただけで、Windowsの画面に寄生して動作する世界最小Linux。電源はUSBから取るので、一切のスイッチがない。早速使ってみたが、問題なく動作している。超簡単。なお、使…

Linuxの位置づけ

Linuxのバンド幅管理機能に関する文章を見つけた。→ http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Adv-Routing-HOWTO/lartc.qdisc.html著者曰く、 これに気づいたときには、ほんとうにたまげました。 Linux 2.2/2.4には、ハイエンドの専用システムに比肩するほどの、様…

懐かしい本を見つけた

問題が発生したので、今日もホテル宿泊になってしまった。土曜日がつぶれることが決定。暇だったので、ホテルの近くの古本屋で本を買って読んだ。独創技術たちの苦闘 (朝日選書)作者: 科学朝日出版社/メーカー: 朝日新聞発売日: 1993/10メディア: 単行本この…

USBへの興味

泊りがけの出張。移動中とホテルでの暇つぶしのために本を購入した。Linux組み込みシステム―Hardware,Software,and Interfacing作者: クレイグホーラボウ,Craig Hollabaugh,山口つかさ出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2002/12メディア: 単…

Code As Designを支える二つの機能

gccの開発環境を探してみた。結論:EclipseのCDTはかなり良い。僕は、C++では「リアルタイム静的エラーチェック」(ていうのかな?ようするに、コード入力時に静的エラーチェックを行うこと)は無理なのかとあきらめていた。しかし、CDTではその機能が実装さ…

リチャード・スティーヴンス三冊目

4.4BSDのTCP/IPの実装を解説した本。1994年に出た本なので内容は少し古いが、かなりの破壊力がある本だ。デバイスドライバからTCPの輻輳回避アルゴリズムまで、幅広くかつ詳細に記述されている。正直、読んでいて眠くなるところもあるが、さすがはリチャード…

Debianインストール

最近、フラッシュメディアLinuxを調べてDebianに興味が出てきたところだ。1.8インチUSBハードディスクが余っていたのを思い出し、Debianをインストールした。いや〜はまった。インストールしても、起動時kernel panicになって立ち上がらない。ネットで調べて…

RFC読書続き

RFCダイジェストの続きを読んだ。RFC3135は、今の仕事に関係あるかも。時代は違うし、背景も違うが、技術は似ている。その他は、ミドルボックス関連は一通り抑えておかなければいけない。これまで僕がやってきたことに技術があるとすると、どれも、ミドルボ…

創造性の刺激が勉強のモチベーションになる

最近、うちのチームでは、iptablesでLinuxのファイアウォールを構築し、それでお金を取ろうと目論んでいる。しかし、僕も含めてみんなが素人なので、たまに、微妙におかしいことをやってしまうことがある。つまり、技術の複雑さに目を取られ、本質を外したも…

フラッシュのLinuxが欲しい

フラッシュメディアで動くLinuxが欲しいなあと思って探してみた。出張先で、PCをお借りして、自分の環境を復元できればかっこいいと思ったのがその動機(現実に可能かどうかは別だが)。ここに、iPodからKNOPPIXをブートする方法が載っていた。さらに、USB-L…

RFC

TCP/IPつながりでRFCの本を読み出した。1997年〜2003年までの毎月のRFCについて紹介されている本。雑誌記事をくっつけただけの本に多少とまどったが、中身は個人的には興味深い。1997年といったら、TCP/IPの基本技術はすでに確立し、世界中にインターネット…

rlogin, nfs

詳解TCP/IPの本を読み進める。今日は各アプリケーションの章を読んだ。telnet, rlogin, ftp, smtp, smnp, nfsなど。読んでいると、それぞれに少しずつ発見がある。VNCもどきや遠隔操作のソフトウェアを開発してきた自分にとって、rloginは基本だ。だが、忘れ…

TCPプロトコル

詳解TCP/IPの本を読み進める。TCPプロトコルの説明部分は、詳しくて良かった。RTTの計算、遅延ack、愚かなウィンドウ・シンドロームの回避、スロースタート、輻輳回避、etc。一つ一つは(言われてみれば)当たり前のテクニックなのだが、すべて組み合わさる…