誰と一緒に働くか
来週から、以前に一緒に仕事をした人と、再び一緒に仕事ができることになった。尊敬できる人と、一緒に仕事ができるのは嬉しいことだ。
これまでは、まともな開発者が周りに誰もいないという状況だったので、僕は、自分の能力の向上だけをコツコツ行っていた。しかし、設計理論やソフトウェア開発論について語れるようになっておかないと、彼に、僕が退化したと思われてしまう。以前は、そういう話しを良くしていたものだ。
というわけで、設計の本を読んだ。
ソフトウェアアーキテクチャ―アーキテクチャとドメイン指向トラック (ソフトウェアテクノロジーシリーズ)
- 作者: 岸知二,野田夏子,深澤良彰
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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いかにも、学者が書いた本という感想。理論をまとめただけで、実際の開発プロセス改善に役に立つものではなかった。それと、気のせいか、現場で適用できる理論と、机上の理論がごっちゃになっている感じ(具体例がないのでそのように感じるのかもしれない)。かなりの経験を積んだ人が読んだら、面白いのかもしれないが(自分の経験を当てはめながら読めるので)、自分には少し早かったかな。