調査したいこととは

昨日の日記は、「調査したいことがある」と思わせぶりな終わり方をしてしまった。要するに作りたいのは、httpで普通のソケット通信と同機能を実現するライブラリ。これができたら、今のMiniSobaが、サーブレットで実現できるようになる。

MiniSobaを作ったときは、サーブレットについてあまり知識がなかった。また、位置付け自体も良く分かっていなかった。それで「わざわざWebサーバを立てる必要がないので、単なるバッチファイル形式のサーバの方がみんな起動しやすいかな」と思ってしまった。今考えると、「単独でサーバを起動する」から「サーバをモジュール化する」という世の中の技術の流れと逆行していたように思う。だいたい、グローバルIPを活用している人は大抵Webサーバを立てているので、サーブレットを追加するのは簡単。むしろ、FWを越えるためのサーバポートはすでに使われているので、他の用途では使えないことの方が多い。

というわけで、サーブレットにできるならばするべきとの結論に達した。

一つ課題と考えているのが、持続的接続をhttpできれいに(環境依存性がなく、かつ、確実に切断を拾える形で)シミュレートできるかということ。

とりあえず、似たようなことやっている人はいないか探して、なさそうだったら自分で作ってみる。自分のテスト環境上で、サーブレットコンテナがどういう振る舞いをするかちょこちょこ調べているが、なんとなくできそうな感じ。