2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

変数はすべてfinal

Javaプログラミングで非情のルールを考えたことがある(自分も含めて誰も実践してくれなかったのだが)。それは、「オブジェクト型の変数にすべてfinalを付ける」というもの。このルールに従うと、 すべてのメンバ変数が、コンストラクタで必ず初期化され、…

チェック済み例外

C++の例外機構のテストをしている。C++の例外機構には、「例外仕様」と、Javaのようなtry〜catch構文がある。C++の例外仕様は奇妙だ。単に奇妙なだけならまだ救えるのだが、使える気がしない。C++の例外仕様は「この例外しか出ない」と宣言する。「契約によ…

C++7冊目

あまりC++の勉強ばかりしても新しいものはできないんだけれど、読み残している本があると、つい読んでしまう。More Effective C++―最新35のプログラミング技法 (ASCII Addison Wesley Programming Series)作者: Scott Meyers,安村通晃,飯田朱美,伊賀聡一郎出…

引数渡し、ガーベッジコレクション

プロキシ作ろうと思ってたが、気合が入らず、かわりに「C++の設計と進化」を読み進める。9章に面白いことがかいてあった。 言語は、変数に関して、SmallTalkやModula-3のような参照のセマンティクス(名前がメモリのどこかにあるオブジェクトを指すポインタ…

プロキシ

夏休み前までは、「VNCもどき」の保守が仕事だったのが、最近は、独自プロキシサーバの開発が仕事になっている。うちのボスは、プロキシはネットワークに流れるデータをすべて処理するので、それを自分たちで作れば、後付けで何でも機能を追加できるようにな…

Google Talk

Googleから、音声機能付きIMをリリースされた。とりあえずンストールした。軽くて良さそう。Skypeとの力関係がどうなっていくか興味深い。プロトコルにJabberを使っているので、他のアプリケーションとの連携もできそうな感じ。そうだとしたら、相当作りたい…

未初期化変数

Stroustrup先生の本が届いたので読み始める。C++構文の選択理由について色々書いてあっておもしろい。 C++の設計と進化作者: Bjarne Stroustrup,ビョーンストラウストラップ,επιστημη,岩谷宏出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/01/19…

昼の仕事と勉強期間

STLの本もう一つ。STLの落とし穴についておさらい。前の本を読んだ結論として、SLTにはあまり深入りせずに、ベクタとハッシュマップにスマートポインタを入れるくらいの使い方に徹しようと思っている。したがってあまりマニアックな知識は必要ないのだが、こ…

値セマンティクスとオブジェクト指向

STLの本を読んだ。C++だから当然なのかもしれないが、コンテナの操作のベースにあるのが「値セマンティクス」であることに、違和感を感じる(すなわち、必然性を納得していない)。オブジェクトへのポインタではなく、オブジェクト自体をコンテナに入れるの…

C++四冊目

言語の基本を理解できて、オブジェクト指向設計もOK!となったら、次は、基本データ構造を押さえる必要がある。といっても、そんなに考えることは多くない。データの最小単位は組み込み型としてすでに定義されているので、それらをまとめるためのコンテナに…

Exceptional C++

C++三冊目。この本は、C++六冊目くらいに読もうと思っていた本なのだが、早く届いたので読み始めた。すべての章で、知らなかったことの発見がある。といっても、内容が難しすぎたり、言語の詳細について論じている言語オタク向けの内容ではない。限りなく実…

C++二冊目

定番を読み終わった。C++は難しい。自分の周りの達人プログラマが避けている理由がわかる(彼は、オブジェクトの値渡し・参照渡しを一切使わず、すべてポインタ渡しをしている)。結局、彼の通り、オブジェクトはポインタ渡しに限定するのが良いのかも。あと…

ハッカーの芸術性

ハッカーと画家という本を読んだ。誰もやらないことをあえてやって、ベンチャー会社の競争優位を築いた話がおもしろかった。自分の武器は何だろうか?と考えさせられる。ハッカーには、画家と同じようにデザインのセンスが重要と書かれていた。ソフトウェア…

早く帰るための方法→仕事内容に合わせて勉強する

最近、仕事でC++を使っている。VNCみたいな画面共有のアプリがあって、その理解・保守・改良が仕事になっている。元のものにドキュメントやコメントが全然ないので、ほとんどハックが仕事になっている感じ。でも、本当は、せっかくVNCをハックするのだったら…

弟と会った

久しぶりに弟と会った。早めの夏休みで旅行中らしい。すばらしい相方を連れてた。適当に話しまくって楽しかった。弟もちゃんとビジネスマンしているようで関心した。絵を書かされた。どうやら僕は絵のセンスがないらしいことがわかった。

iTMS

出張なので早起き。時間があったので、朝少しだけ、話題のiTMSに手を出す。現時点では、欲しいと思っている曲があまりないことがわかった。仕方がないので、宇多田ヒカルを落とした。First Loveアーティスト: 宇多田ヒカル出版社/メーカー: EMI Records Japa…