プロフェッショナルの条件
という本を読んだ。うちの会社はドラッカーに染まっているので、一冊くらいはこの人の本を読んでおかなければならないと思って。
そう言えば、うちの会社では、皆が、他人の時間を侵害しないように常に意識している。会社に入ったばかりのとき、このことを非常に新鮮に感じたのを思い出した。
あと、面白かったのは、成果をあげるための重要なことの一つとして、「上司の強みを生かす」ということをあげていたこと。
上司を見てると、たまーに、慣れないフィールドで苦労しながら決断を捻り出しているのが見えて、そのことに不安を感じることがある。というか、僕のことを技術力があると思っているようなので、何とかしないといけないと感じている(^^;;)。でも僕のそのような不安は、上司の弱みが気になっているというパターンのようだ。
それよりも、意識しないといけないのは、「上司は何がよくできるか」「何をよくやったか」「強みを生かすためには、何をしらなければならないか」「成果をあげるためには、私から何を得なければならないか」ということだと書かれていた。
なるほどー。
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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