創造性の刺激が勉強のモチベーションになる
最近、うちのチームでは、iptablesでLinuxのファイアウォールを構築し、それでお金を取ろうと目論んでいる。しかし、僕も含めてみんなが素人なので、たまに、微妙におかしいことをやってしまうことがある。つまり、技術の複雑さに目を取られ、本質を外したものを作ってしまうことだ。
というわけで、僕は、自分たちの作ったセキュリティを突破する方法を考えることにした。こうすることで、僕は、我々のシステムに根本的な見落としがないか、常に疑問を持ち続けることができる。それに、正直言うと、守るよりも突破することを考える方が、創造性が刺激される。
関連しそうな本を買った。
以前、Unixネットワークプログラミングを読んだときに、「libpcap」というライブラリがあることを知った。このライブラリを使えば、プログラマは、データリンクに直接アクセスするプログラムが簡単に作れる。
最近はそういうライブラリも進化してきているのかな、と思ってこの本を買ってみた。しかし、この本はあまり新しいことは書いていなかった。というわけで、1時間で読み飛ばしてしまった。うちの会社のMACアドレスベンダーコードが分かったくらいが収穫か(笑)。
基礎からわかるTCP/IP アナライザ作成とパケット解析―Linux/FreeBSD対応
- 作者: 小高知宏
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
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