フラッシュのLinuxが欲しい

フラッシュメディアで動くLinuxが欲しいなあと思って探してみた。出張先で、PCをお借りして、自分の環境を復元できればかっこいいと思ったのがその動機(現実に可能かどうかは別だが)。

ここに、iPodからKNOPPIXをブートする方法が載っていた。

さらに、USB-Linuxシン・クライアントというのが最近流行っていることが分かった。これは、会社のサーバにだけアクセスするのが目的(リモートデスクトップクライアントやVNCクライアントとしてだけ使う)で、データも持ち歩かないという思想だな。

あともう一つ。BlackDogというものを見つけた。これは、単なるフラッシュメディアではなくCPUを積んでいるので、Windowsを起動したまま動作させることができる。仕組みは、http://www.610net.info/etc/archives/2005/08/realmsystems_mo.html の説明によると、「CD-ROMとして認識された後にX Windows クライアントとネットワークTunnelを接続先OSで立ち上げて、USBネットワークを自動検出して本体につなぎ、画面を表示する」ということらしい。この決定的なメリットをすぐに挙げることはできないのだが、欲しくなった。